INTERVIEWインタビュー
施術者を志したきっかけ
幼い頃から柔道やレスリングに親しんできました。15歳の時に頸椎を壊してしまい、競技から引退しました。その後、様々な格闘技を経て、中国武術の螳螂拳にめぐり合いました。もともと、父の跡を継ぐべく獣医師を目指していましたが、武術や武道に伝わる手技療法に魅せられ、この道に踏み入れました。日本で手技療法の基本を学び、中国で武術と手技療法の修行をし、帰国後に柔道整復師の資格を取り今に至ります。
教員として心がけていること
教育の現場においては、学生たちのサポーターに徹すること、です。本校は職業訓練校なので、どうしても臨床の知識や技術を学生に分け与えるという姿勢に陥りがちです。ですが、出来るかぎり、学生さん側の興味や学びたいことに寄り添いながら、一人ひとりの夢の実現をサポートできればと考えています。
得意な治療ジャンル・治療方法
得意な治療の方法は手技一般です。ヒトや動物に触れることが幼い頃から好きだったからかもしれません。武道や武術の技や併伝される治療技術・心身調整法なども含め、臨床の手技療法の中に活かしております。
趣味・特技
趣味:螳螂拳、読書、武術資料蒐集
特技:六合螳螂拳(正当な伝承者の一人です)