東洋医学研究会

クラブ活動

研究会の歴史

現校長を顧問として平成2年に発足した当校最古の研究会です。2018年の東洋療法学校協会主催、第40回学術大会では「商陽穴への温熱刺激が聴力に及ぼす影響」と題して発表し、“医歯薬出版賞”を受賞しました。

活動目的

学年ごとに研究テーマを定め、毎年10月に開催される東洋療法学校協会の学術大会での発表を目指します。発表後は、論文を投稿することで研究業績をつくります。3年間を通して、研究の流れと様々な研究手法を学び、学年の垣根を越えて、実験を手伝ったり、ディスカッションをしたりすることで、各テーマについて研究会全体で取り組みます。日々の授業で得られる鍼灸に対する学生ならではの疑問を中心に、仮説をたて検証することに挑戦します。
また、研究の流れを経験することで、卒業後の進路について、大学院や養成課程、研究機関を兼ねた治療院など選択肢を広げます。

活動内容

先行論文の調べ方、プロトコルの作成法、倫理委員会への申請の仕方、プレ実験、本実験、データ収集、統計解析、発表原稿の作成、論文作成などの研究手法を学びます。
活動日を月曜日としていますが、空き時間を利用して研究を進めるため、個人のライフスタイルに合わせ活動ができます。
研究を全く行ったことない学生でも入会可能です。

4月今年の活動方針発表
5月新入生歓迎会
6月~9月実験とデータ解析、学内での発表
10月学術大会(発表)
11月~3月1・2年生中心での実験とデータ解析

学会誌

活動の様子